2025/07/30

オフィスチェアにヘッドレストは必要?これで迷わない選び方

オフィスチェアにヘッドレストは必要?これで迷わない選び方


 

チェアにヘッドレストは必要?

仕事やテレワークが増える中、快適なオフィスチェア選びは重要なポイントです。特に「ヘッドレストは必要か?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

ヘッドレストとは、チェアに深く腰かけ、背もたれに体を預けたときに首や頭を支えるパーツですが、使用スタイルによってヘッドレストが必要かどうかが実は変わってくるのです。

作業姿勢や目的を考慮したうえで、自分にとって本当に必要かを本記事を参考に判断してみてください!

 


チェアの使い方で決める「ヘッドレスト」の必要性

 

ヘッドレスト付きがおすすめの方

  • 普段から後傾で座ることが多い
  • 考え事や作業をする際にリクライニングを使ってゆったり作業する
  • 休憩時や映画鑑賞などリラックスシーンでも使いたい


後ろにもたれてリラックスしたい方はヘッドレストがあると首や肩の負担を和らげられます。ただし、ヘッドレストの高さや角度はチェアによって異なり、自分の頭の位置に合うかは試座で確認することが大切です。在宅勤務で長時間の作業が多い会社員やフリーランスの方、ゲーム配信などをされている方にも好まれます。

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ヘッドレストが不要な方

  • パソコン作業時に前傾姿勢が多く、背もたれをあまり利用しない
  • 休憩やリラックス時はソファなど別の椅子を使う


このような使い方の方は、ヘッドレストを使う時間が少なくなります。前傾姿勢を続ける方には、首や背中の負担を減らす「前傾チルト機能」付きのチェアが最適です。

 

前傾チルト機能とは?

前傾チルト機能は、座面と背もたれが前方に傾くことで、前かがみの姿勢でも背中をしっかり支え、腹部の圧迫を軽減する機能です。ノートパソコンやイラストレーター、筆記作業で前かがみになりやすい方に特に人気があり、猫背や前のめりになることで首や肩、腰にかかる負担を軽減し、肩こりや腰痛の悪化を防ぎます。背もたれと座面が連動して動くため、腹部への圧迫感も解消され、長時間でも快適に作業が続けられます。

たとえばErgohuman(エルゴヒューマン)のPRO2(プロ2)モデルの座面チルトは、後方を最大20mm高く設定でき、座面前方が自然に下がることで大腿部や下腹部の圧迫を和らげ、快適で健康的な姿勢をサポートします。

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ヘッドレスト付きおすすめオフィスチェア

 

①オカムラ Contessa seconda(コンテッサセコンダ)

丈夫で長く使えるハイクラスチェア。大型固定タイプや小型可動タイプのヘッドレストが選べ、メッシュ素材の座り心地も快適です。スタイリッシュなデザインも人気。

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②エルゴヒューマン Ergohuman RRO2(プロ2)

2023年リニューアルのハイエンドモデル。上下・前後・角度調整が可能なヘッドレストを搭載し、座る人に合わせて背骨のS字カーブをサポートします。

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ヘッドレスト不要な方におすすめの前傾機能付きチェア

 

①オカムラ Sylphy(シルフィー)

Kaggマルシェ人気No.1チェア。調整機能が豊富で、自分に合った前傾姿勢をサポート。オフィス・自宅どちらでも使いやすいモデルです。

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②ハーマンミラー Aeron Chair(アーロンチェア)

世界的ロングセラーチェア。リラックス機能を排除し作業に集中できる設計で、多くのビジネスパーソンに支持されています。シックなカラーと落ち着いたデザインで、映画やドラマでも度々使われているのを目にします。

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さいごに

オフィスチェアのヘッドレストは、使用スタイルや姿勢によって必要・不要が変わるパーツです。リクライニングや後傾姿勢でリラックスしたい方にはヘッドレスト付きがおすすめですが、前傾姿勢で作業が中心の方は前傾チルト機能などがあるチェアの方が快適と言えるでしょう。

普段どのようにチェアを使っているか、どのように使いたいかが大切です。ぜひご購入の際にご参考にしてみてくださいね。

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