2025/06/20

オカムラの人気チェアシルフィー(Sylphy)ってどんな椅子?機能や特徴を徹底解説

オカムラの人気チェアシルフィー(Sylphy)ってどんな椅子?機能や特徴を徹底解説

 

 

はじめに

オフィス家具通販サイト【Kaggマルシェ】でダントツの人気を誇るオフィスチェアといえば、いま評判のオカムラ「Sylphy(シルフィー)」です。

多くの人に選ばれているチェアですが、なぜそんなにも人気なのでしょうか。

今回はシルフィーがどんなチェアなのか、 基本的な機能と選び方を交えてご紹介します。新しいオフィスチェアのご購入をお考えの方は、ぜひこの記事を参考になさってください!

 

シルフィーが大人気!その理由とは?

自宅でのリモートワークが増えたり、出社しても自席にずっと座って1日を過ごしたりする方も多いのではないでしょうか。自分に合わない椅子に座っていると、体への負担が大きくなり肩こりや腰痛の原因にも。長時間座ること増えた今、「良い椅子」への需要が高まっています。

そんな中、Kaggマルシェで圧倒的な売れ行きを誇っているシルフィー。人気の理由としては、①調整機能の多さ ②カスタマイズの多さ の2つが考えられます。


①調整機能の多さ

人によって身体の形や大きさは異なっており、自分にぴったりのチェアを見つけるのはなかなか難しいのが現実。そんな中で「色々な部分を細かく調整できる」というのはかなりの強みとなります。調整機能が多いと「椅子が自分にフィットする」ので、より快適な座り心地を体験できるのです。

人によって身体の大きさや形が違う中で、シルフィーにはすべての人にフィットするための機能が搭載されています。


②カスタマイズの多さ

せっかく椅子を買うなら、必要なオプションがあるものや好きなデザイン・カラーのものを選びたいですよね。肘は上下に調整できたほうが良いのか、部屋の雰囲気に合わせるなら何色が合うか、など選択肢が多いと可能性も広がります。自宅用にカスタムするも良し、オフィスで色々な人が座るために異なる仕様を選んでも楽しいかもしれません。

シルフィーはこのようなカスタマイズ力も兼ね備えています。


 

シルフィーの機能と特徴

人気の秘密のカギを握る、主な機能3つと、特徴をご紹介いたします。

※当シリーズ商品の代表的な機能を紹介していますが、型番や年式により実装されていない場合がございます。予めご了承ください。

 

主な機能

①バックカーブアジャスト機構

この機構は他のオフィスチェアにはあまり見られない調整機能です。

バックカーブアジャスト機構

調整レバーを上げ下げすることでカーブの大きさが変わり、体型に合わせて背もたれがフィットするようになります。人によって背中の形が違うことに注目したもので、さまざまな体型の方にちょうど良い座り心地を提供する、オカムラ独自の機構です。レバーは座ったままで、簡単に操作ができます。

 

②前傾機能付きシンクロリクライニング

シルフィー独自の機能として、リクライニングシステムに前傾機能が付いている点が挙げられます。

通常、リクライニングといえば背もたれのみが倒れるイメージがあるかと思いますが、 シルフィーに採用されているのは背もたれと座面が同時に倒れるシステムです。 背と座が同時に倒れることで、腰と背もたれの間に隙間ができるのを防ぎ、 適切な姿勢をキープしたまま角度を変えることができます。

前傾機能

前傾機能のメリットは前かがみ姿勢の負担を減らすことです。 パソコンや筆記作業に集中するとどうしても前かがみになりがちですが、 長時間この姿勢を続けると腹部への圧迫や腰痛の原因にもなってしまいます。

シルフィーではこの前傾姿勢をサポートして身体の負担を軽減することが可能です。楽な姿勢を維持するので、作業の効率化にも繋がります。

 

③快適性を支える座面

座面には 異硬度クッションと呼ばれる、 硬さの異なる3種類のウレタンを一体で成型したものが装備されています。 

前方は、太ももを圧迫しない柔らかなクッション。後方には、お尻をしっかりサポートする硬いクッションを採用しました。この座面は、お尻を包み込むような三次元の曲面によって構成されており、快適な座り心地をサポートします。


さらにこの座面は 奥行の調整が可能で、どんな体格の人でも正しい姿勢をとるのに重要な役割を果たします。脚部の圧迫感や血行不良を防ぐため、座った時に座面から膝裏まで指2本分程の間隔が空いているのが理想ですので、座面を自由に調整して、自分に合った快適な長さに変えることができます。


張り地のカラーが豊富

シルフィーの張り地はプレーンニットとインターロック、防炎クロスの3種類に分けられています。プレーンニットでは12色、インターロックでは10色、防炎クロスでは3色の展開です(背がメッシュの場合、座はプレーンニットです)。

また、背座それぞれの色を変えて、バイカラーのチェアにすることも可能。張り地の色は一緒でも、ボディフレームや脚の色を変えるとまた違った印象になるので、選ぶのがとても楽しくなりそうです。

女性や小柄な方にもおすすめなサイズ感

シルフィーには誰でも心地良く座ることができる工夫が詰め込まれており、男性はもちろん、女性にもフィットするサイズ感で設計されています。

特に、バックカーブアジャストなどの背もたれの構造が腰や背中をサポートするので、良い姿勢を取りやすくなります。作業中でも姿勢美人でいられるのは、女性にとって嬉しいポイントです。

また、「座面の高さ・奥行き調整」によって小柄な方でもしっかり両足を床に着け、背もたれに深く座ることができます。

シルフィーの選び方 


どう選んだらいい?

先述の通り、シルフィーにはカスタマイズ力がありオプションやカラーの掛け合わせを考えると、そのバリエーションは膨大な数になります。

Kaggマルシェではその中から自分にあったパターンを手軽に探すことができますが、中には「必要か不必要か」が分からないものもありますよね。

ここからは、シルフィーの選び方についてデザイン ・使い方 ・使う場所の3つの視点から見ていこうと思います。


「デザイン」で選ぶ

ボディカラーはブラックとホワイトの2種類。張り地との組み合わせによってアクセントとなったり、統一感を演出したりと様々な楽しみ方ができます。

ボディカラー

脚はアルミポリッシュと樹脂ブラック/ホワイトから選ぶことができます。アルミポリッシュは光沢のあるシルバーです。金属製なので重厚感が欲しいエグゼクティブのチェアとして使うのもおすすめです。

樹脂ブラック/ホワイトを選んだ場合、ボディと脚のカラーは同じ色に。ホワイトは汚れが目立ちやすいのがデメリットですが、シルフィーではそれを考慮して汚れが付きにくい仕上げが施されています。

 

「使い方」で選ぶ

オフィスチェアは作業中だけでなく、リラックス時にも使えるチェアです。「誰が・どのように使うか」によって背もたれの大きさを選ぶと良いかも知れません。

背もたれ

エクストラハイバックはヘッドレストが付いているタイプ。背中から首までを支えるので、頭をあずけてくつろぎたい方などにおすすめです。

ハイバックは背中全体をサポートしてくれる大きさで、ヘッドレストは付いていません。エクストラハイバックだと頭の高さや座高が合わない、という方にもおすすめです。様々な人が座るチェアとして間違いないサイズです。

ローバックは1番コンパクトな大きさで、ハイバックと13cm程の差があります。短時間の作業に適しているタイプで、ライトタスクチェアとしてもおすすめです。ほか2つに比べてローバックは値段も安いので、コストの削減にもなります。


仕事上、座っている時間が長いという方にはランバーサポートがおすすめです。これは背もたれに付いており、腰のカーブを支えてくれる役割です。長時間座っていると、姿勢が崩れて腰への負担が大きくなってしまいます。ランバーサポートは良い姿勢を保つ助けとなるため、腰痛の防止にも効果アリです。

 

「使う場所」で選ぶ

チェアを置く環境がどこかによっても選ぶべきカスタマイズが変わってきます。

例えば自宅のフローリング上で使う際には、キャスターの素材に要注意です。ウレタンキャスターはフローリング向け、ナイロンキャスターはカーペット向け、ゴムキャスターはタイル向けとそれぞれ適した床の材質が違います。

一歩間違えると床を傷つけてしまったり、キャスターが上手く滑らなかったりとアクシデントの原因となるので、購入の際には使用する環境を確認しておきましょう

また、オフィスにシルフィーを置くとすると、営業職などジャケットを着ている方が多い企業もありますよね。そういった時にはオプションとしてハンガーを取り付けておけば、ジャケットやコートを掛けておくのに便利です。


さいごに

今回はオカムラのシルフィーについて詳しくご紹介してきました。
カスタマイズの選択に迷ったら、ぜひこの記事を参考にして下さいね!

 

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